慰める奴はもういないわけです。この場合における紅ってのは警告のレッドカード的な意味だったり、孤独や絶望を含むニュアンスだったりします。寺島です。
嵐吹くこの街(六甲アイランド)がお前を抱いた日本選手権。この大会は高校時代から含め毎年晴れて温かく、グランドコンディションはとても良いイメージが強かったのですが、今年は違いました。そもそも、いままで一周2キロのコースが変更され一周1キロのコースとなった今大会。周回数の増加による精神的な負担と減速回数UP、新しい折り返し地点がデコボコでつまずく選手続出。そして雨により冷える身体・・・中川さんを倒して自分も自己ベストを出す予定だったのですが、コンディションに合わせたレースをできなかったのが今回の反省です。
タイムは手元で1°30’41 5㎞ごとのラップは21’13→22’14→23’06→24’07 警告は膝1枚
みごとに1分ごと遅くなってますね。去年ほどの爆タレをしなかっただけ成長したのかな・・・?
すくなくとも10km通過で学生個人標準の42’30だけは何とか切ろうと3㎞くらいまでは突っ込んで入りました。しかし、頑張って足を回している割にスピードが出ず、なんならハムと背中に張りを感じ始め、注意をだされる状況になってました。その後は後ろから抜かれる選手にリズムをもらいながらなんとかゴール。
この日のために距離を踏み調整してきたのにもかかわらず、10km通過は去年より遅く、ペースもまったく上がらない状態はちゃめちゃに辛く、背中をつりそうになった時に「あ、これでDNFしても怒られねえか」とか思うくらいでした。そんな中でも最後まで歩ききれたのは応援をしてくれたみなさんのおかげというのが嘘偽りのない言葉です。応援・サポートをしてくれた競歩パートのみんなや七大の方々(特に名大さんはボトルが割れた僕に代わりのボトルを貸してくださって本当に感謝)、沿道からアドバイスと檄を飛ばしてくれた高校時代のライバル、メッセージを送ってくれた仲間たち、そして折り返しのたびにすれ違う中川さん、七大をはじめとした選手達。ほんとうにありがとうございました。
次の試合はおそらく3月の国士館。スピード強化とフォーム修正に取り組みます。就活も本格化しますがまだまだ頑張ります。寺島と競歩パートをこれからもよろしくお願いします!!それでは!
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